診療科目

MEDICAL DEPARTMENTS

腎移植科

関西メディカルクリニック・腎移植科は、2021年11月に開院した関西メディカル腎移植クリニックが2025年12月に、発展的に改組した外来部門です。
腎臓移植し、現在外来通院されている患者さんは日本全国で約1万5千人いらっしゃいます。95%以上の方々が社会復帰されており、移植後30年以上の人も珍しくありません。 その一方で、拒絶反応や感染症、糖尿病や悪性腫瘍の診断・治療のために、ほぼ毎月の外来通院が必要です。
大阪府の北側、千里中央に所在する当クリニックでは、月曜日から土曜日まで毎日、腎移植患者さんのための専門外来を行っています。 腎移植外科としての外来だけでなく腎移植内科医、糖尿病専門医も外来診療に加わり、また専任の看護師・薬剤師・医師事務作業補助員が外来診療に参加し、きめ細かい診療を提供しています。
緊急時は当クリニック前に関西メディカル病院(24時間体制)があり、クリニックと病院は密に連携を図っております。

腎臓内科

腎臓内科では慢性腎臓病の診断、治療、末期腎不全では血液透析導入を行っています。
腎臓は水分・老廃物の排泄、造血ホルモン産生、ビタミンD活性化など多くの機能があり、腎機能低下に応じて投薬治療が必要です。慢性腎臓病により腎臓の機能が正常の1/10まで低下すると血液透析、腹膜透析、腎移植による腎代替療法が必要となってきます。このため慢性腎臓病は早期に見つけ進行を抑制することが重要です。尿検査で蛋白尿が陽性の場合、慢性腎臓病の可能性があり、精査が必要です。腎生検による確定診断が必要な場合は大阪大学腎臓内科などへ紹介しています。血清クレアチニン値が高値の場合は腎機能低下が疑われ、慢性腎臓病、泌尿器科疾患、薬の副作用の可能性があります。
腎臓内科では腎不全進行抑制の治療を行い、透析が必要となれば、当クリニック前の関西メディカル病院と連携して治療を行います。

バスキュラー・アクセス科

この度当院ではシャントに関するトラブルに対応するためシャント外来を開設いたしました。
シャントは透析を行うために必要なものであり、これが機能しないと透析を行うことが出来ないため、透析患者さんにはまさに死活問題となります。
しかし、往々にしてシャントトラブルは起こるもので、シャントの狭窄、閉塞などが起こり、いずれにしても早急な対応が必要になります。
当院では、これらシャントトラブルに対しできるだけ速やかに対応し、いつも通り通院、透析ができる状態に戻って頂ける様、尽力させて頂きます。
残念ながらシャント機能の回復が適わなかった場合でも、当院でそのまま入院して頂きシャント造設術を行うことも可能です。
また、明らかにシャントがおかしい、とは言えないまでも一度状況について調べてもらいたい、という様な場合でも外来で評価させて頂きますので遠慮なく当院地域連携室までお声かけ下さい。

糖尿病・内分泌内科

2番目のかかりつけに、当科をご活用ください。 糖尿病・内分泌内科では下記のような疾患を診療しています。
    • 高血圧・高脂血症(脂質異常症)などの生活習慣に関わる疾患
    • 糖代謝異常(1型糖尿病・2型糖尿病・その他の糖尿病(薬剤性・移植関連))
    • 痛風・高尿酸血症
    • 甲状腺などの内分泌疾患

腎機能が低下してきたので診てほしい、血糖値が高くなってきたので調べてほしい、治療を見直してほしい、合併症の評価をしてほしい、食事の知識を身につけてもらいたい (栄養指導)など、日々の診療のなかで当科をお役立ていただければと思います。
当クリニックには、腎臓内科、循環器内科、リウマチ科の医師もおりますし、隣接する関西メディカル病院と連携しておりますので、緊急時の対応や入院体制も整っております。
糖尿病・内分泌内科は、火曜から金曜の午前に外来をしております。
かかりつけの先生のご意向を汲みとった診療を行えるように、 ご紹介用のフォーマットを作成しておりますのでお役立てください。

【紹介用フォーマット(PDF)はこちら】
*便利なように作ったフォーマットです。ご使用をお願いするものではございませんので、自由な書式でご紹介ください。

リウマチ科

<<<<<作成中>>>>>

循環器内科

<<<<<作成中>>>>>

一般内科

<<<<<作成中>>>>>